第214回サークル例会 2004年2月21日(土) 岐阜工業高校



  • これがシュロバッタの原型?(松尾)
  • Naughty Victorian Handbook(清水)
  • 田宮のメカドッグ(清水)
  • ろっこみ思案(石川)
  • ガウス加速器(小川)
  • 皿回しスターター(村田)
  • 小笠原びな(中村)
  • くまどりモーター(村田)
  • 自作カライドサイクル(松田)
  • 自作3Dボックス(松田)
  • 3D写真(松田)
  • 電気抵抗で光通信(長野)
  • 炎の小便小僧(土肥)
  • 発電できるヘロンのタービン(清水)
  • 地球の重力で起こる様々な単振動(石川)
  • 振り子の振れ角と時刻のシミュレーション(小野)
  • マグマの粘性(福島)
  • ATPの加水分解(久保)

    のマークがついたサムネイル画像をクリックすると,動画をご覧になれます。
    (Macの方はWindows Media Playerが必要です)



    【これがシュロバッタの原型?】

    シュロの葉を使って作るバッタがサークル周辺で流行
    していますが,これは竹で作られています。
    松尾さんが2年前にバリ島旅行へ行ったときに買って
    きたもの。
    基本的な部分はシュロバッタと同じです。





    【Naughty Victorian Handbook】
    各ページに穴の空けられたイラストが描いてある愉快な本。ちょっとお下品ですか?
    ここで購入できます。




    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます 【田宮のメカドッグ】

    193回例会で紹介された「歩く犬」とよく似たものが,田宮模型から発売されています。
    たしかにちょっと犬っぽい歩き方かな?





    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます 【ろっこみ思案】

    前回紹介された立方体の引っ込み思案が,平面バージョンとなって再登場。
    この写真を見れば,仕組みが分かりますよね?





    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます
    【ガウス加速器】
    YPCのページで紹介されている実験の追試。普通のネオジム磁石でもうまくいきます。
    パチンコ玉をゆっくり転がして,ネオジム磁石に当てると反対側のパチンコ玉1個が凄い勢いで
    飛び出します。
    ネオジム磁石の磁場はその近傍でとんでもなく強力なので,衝突の直前にすごい力で加速され
    猛スピードで衝突します。反対側の端のパチンコ玉はネオジム磁石から遠いのでたいした磁力
    が働いてませんから,たたき出されてしまうのだと思われます。
    反対側の2個のパチンコ玉をビー玉に替えてもうまくいきますよ。




    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます 【皿回しスターター(笑)】
    100円ショップで売っていたコマを回す道具(バネ仕掛け)を皿回しのスターターにしてみました。
    コマを壊して上半分だけをボンドで皿にくっつけてあります。
    くだらないネタでごめんなさいね。




    【小笠原びな】
    正方形の紙一枚からこんな素敵な雛人形が作れます。
    生徒にも大人気だそうですよ。




    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます 【くまどりモーター(土肥式軸受け)】

    銅パイプに入れた五寸釘と裸の五寸釘を並べ,その上から
    導線を200回くらい巻きます。
    これに6Vくらいの交流電圧をかけると,銅パイプに入れ
    た方がつくる磁場は位相が遅れますから,回転磁場みたい
    なものがつくれます。これでアルミ缶を回してみましょう。
    この工作のポイントは軸受けの部分で,以前土肥さんが
    ヘロンのタービンで使っていた方法をマネしています。
    キャップの裏にも小さなネオジム磁石を貼りつけておき,
    小さなベアリングのボールをくっつけます。
    これを細い釘にぶらさげているのです。
    よく回りますよ。





    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます 【自作カライドサイクル】

    カライドサイクルを自作するためのツールを松田さんがVBで作ってしまいました。
    これはいい!





    【自作3Dボックス】
    3Dボックスを自作するツールも!




    【3D写真】
    赤青メガネで見る3D画像をパソコン上で作れます。
    以上の3つのツールが欲しい人はココをクリック
    このソフトの著作権は,松田昌宏氏にあります。再配布はご遠慮ください。

    【注】ダウンロードしたファイルを解凍すると,「カライドサイクル.exe」,
    「スリーディボックス.exe」,「立体写真.exe」の3つの実行ファイルが現れます。
    これを実行しても動かないとしたら,それはこれらの実行ファイルが必要とする
    VBのライブラリが あなたのパソコンにインストールされていないからです。
    これをダウンロードして解凍したら出てくるファイル10個を,Win98ならsystemフォルダに,
    Win2kやWinXPならsystem32フォルダに放りこんでやってください。




    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます 【電気抵抗で光通信】

    世界的に広まった「懐中電灯光通信」ですが,音声電流を入力するために
    入れてあるコイルは10Ω程度の小さな抵抗に代えてもOKです。
    あんまり大きな抵抗だと電球が暗くなっちゃうからダメですよ。





    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます 【炎の小便小僧】

    ボイラー,貯水タンク一体型の噴水です。
    水面近くを加熱して沸騰させるので,すぐに水が噴き出します。
    ノズル部分をもっとよく見たい方はここをクリック(^_^;)





    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます 【発電できるヘロンのタービン】

    ヘロンのタービンをモーターにつないで発電してみましょう,
    1V程度の出力しかありませんから,メロディICがやっと
    鳴らせる程度ですが「火力発電」であることには間違い
    ありませんね。





    【地球の重力で起こる様々な単振動】
    地球表面に長〜い直線軌道を作っても,地球の中心を通るトンネルを
    掘っても,地球の中心を外れたトンネルを掘っても,いずれの場合も
    軌道上で物体は単振動し,その周期は第一宇宙速度で地球を周回する
    人工衛星と同じです。




    【振り子の振れ角と時刻のシミュレーション】
    単振り子の振れ角をあんまり大きくすると,単振動の周期が理論値から
    ズレてしまいますが,いったいどれくらいズレるのでしょうか。
    Excelで計算してみました。
    (このExel用のファイルをダウンロードするにはここをクリック)




    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます
    【マグマの粘性】
    マグマの粘性は主に シリカ(SiO2)の割合によって決まりますが,
    この粘性の違いで楯状火山になったり鐘状火山に
    なったりします。これを教えるための教具を作りました。



    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます 【ATPの加水分解】

    発泡スチロール球に磁石(ピップエレキバン)を埋め込んで,
    ATPの加水分解が説明できる分子模型を作りました。これは楽しい(^o^)








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    サークルニュース集記事データベースファイル(テキスト,桐ver8用)のダウンロード buturicd.lzh(343 KB) 【2003年7月28日更新】

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