第239回サークル例会 2006年7月8日()


ニュース集Vol.27の編集が遅れています。科教協大会には間に合わないかも m(__)m
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KODAKのV570というカメラで180°のパノラマ写真を撮ってみました。オモシロイでしょ?

  • 2時間で完成!光る泥団子(墨)
  • 反応時間測定器(長野)
  • 簡単フリスビー(墨)
  • 色彩対比の錯視(久保
  • エビングハウス錯視(久保)
  • 金正日アフロ錯視(久保)
  • 宙返りブランコ(石川)
  • 石川式軸受け(石川)
  • 百均で見つけた鉛直打ち上げ装置(松田)
  • ジャイロ円板ゴマ(松田)
  • 振動ゴキブリ(土肥)
  • バスケシュートモデル(土肥)
  • 左手の法則で定常波(村田
  • 永崎さんの折り紙ゴマ(中村)
  • 原爆瓦(長野)
  • 主要毒ガス標本(長野)
  • 逆二乗法則でつながる重力・電気力・磁力(石川)
  • 黒板上で3力のつりあい(小野)
  • ニセ札「発券」オープンチェッカー・マジックシート(小野)
  • 落ちない飛行機くるっぴー(今井)

    のマークがついたサムネイル画像をクリックすると,動画をご覧になれます。
    (Macの方はWindows Media Playerが必要です)



    2時間で完成!光る泥団子

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    光る泥団子を作るには何十時間も磨かないといけないものだと思ってましたが,
    この方法を使えば,たったの2時間で完成するんだそうです。
    乾燥させた泥団子(これには1週間くらいかかる)を塩ビパイプ→フィルムケース→
    ガラス瓶の順で使って表面を削ったり擦ったりするだけ。
    2時間でピカピカ光る泥団子の完成です。
    動画はちょっとサイズが大きいですが,貴重なノウハウが語られてますからぜひ
    ご覧ください。



    反応時間測定器

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    自由落下を教えるときにこんな遊びはいかが?
    縦にして落とした千円札はなんとか掴めますが(反応時間0.2秒弱),横にして落とすとちょっと無理(反応時間0.1秒くらい)。
    ボール紙に反応時間のスケールを貼り付けて,自分の反応時間を調べてみましょう(^^)



    簡単フリスビー

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    たとえ人に当たってしまっても安全な,しかもよく飛ぶフリスビーです。
    平べったい厚めの紙ひもを3枚重ねて枠を作り,厚めのビニール袋を貼りつけます。
    3分で完成♪



    色彩対比の錯視

    どっちの丸がより濃い青に見えますか?
    実は同じです。
    こうして,めくって確かめられるのがイイですね。



    宙返りブランコ

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    展示用の大型宙返りブランコです。
    出力の大きなアンプと梯子型コイルを使ってダイナミックに加速します。



    石川式軸受け

    石川さんは回転式釘琴の回転台を量産して,サークルメンバーにわけてくれました。
    注目すべきは,その軸受け部分です。
    ドリルでボルトに直径5.3mmの穴を開け(!),キレイに削って尖らせた五寸釘を差し込みます。
    ボールベアリングが入っているかと思うほどになめらかに回転します。
    この軸受けの製作技術,いろいろなところで使えそうです。



    百均で見つけた鉛直打ち上げ装置

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    等速度運動する台車から物体を垂直に打ち上げる実験に使えるグッズを百円ショップで見つけました。
    セリアというお店で売っている「トスバッティング」のオモチャです。
    これは使いモノになりますぜ。



    ジャイロ円板ゴマ

    このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます このサムネイルをクリックすると動画をご覧になれます

    百均で売っていた卵焼き器のフタとCDプレーヤーを使ってジャイロ円板ゴマが作れます。
    前々回,林さんが紹介してくれたエネルギー補給ゴマとしても使えます。



    振動ゴキブリ

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    こりゃまたリアルな振動ゴキブリですね(^^;)
    携帯電話のバイブレータモータと単5電池で動きます。



    バスケシュートモデル

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    L字型のアルミ製レールを使ってビー玉を斜方投射させる装置。
    バスケットのシュートに見立てた意匠で,ゴールに百発百中です(^^)



    左手の法則で定常波

    銅線に低周波発振器の出力電流を流し,磁石ではさんで「左手の法則」で振動させて定常波を作ります。
    この装置では13Hzで基本振動が起こり,26Hzで2倍振動が起こりました。
    動画を撮ろうと思ったら,低周波発振器が故障してしまいました。残念〜。



    永崎さんの折り紙ゴマ

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    いつも素晴らしい作品を教えてくださる折り紙作家の永崎さんが考案したコマです。
    紙製とは思えないほどよく回ります。



    原爆瓦

    長野さんが持っている原爆瓦を見せてもらいました。
    強烈な放射熱で表面が熔けて泡立っているのが分かります。



    主要毒ガス標本

    以前紹介したことがあったかもしれませんが,長い歴史を持つ岐阜工業高校にはこんなモノがあります。
    なんと,毒ガスの標本です!なんとイペリットとかホスゲンがあるんですよ!
    もちろん模造品ですが(笑) 島津理科のむか〜しの製品です。



    逆二乗法則でつながる重力・電気力・磁力

    2物体間にはたらく引力の大きさは,地球のような質点でないものの場合でも,
    その中心に質量が集中して存在するとして計算してよいことはよく知られていますが,
    それは地球のように球形の物体の場合に限られることを石川さんに解説してもらいました。
    イトカワみたいにヘンな形をしてる星じゃダメなんですね。



    黒板上で3力のつりあい

    黒板上に磁石を使って滑車を固定し,3力のつりあいの演示実験をします。
    そういえば,生徒は糸の長さと力の大きさを混同しますよね。



    ニセ札「発券」オープンチェッカー・マジックシート

    細かい格子模様が印刷された透明シートをホンモノのお札の上に乗せると,
    モアレ模様が観察できます。
    ところが,コピーされたニセ札は細かな印刷がツブれていて,モアレが観察
    できません。 一発で分かります♪ 
    なんと,500円玉でもモアレが観察できますよ。
    サンメディアで取り扱っています。新聞にも取り上げられていました。



    落ちない飛行機くるっぴー

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    トリビアの泉で紹介されていた「落ちない飛行機くるっぴー」です。
    ご覧のように,前輪の後ろに横向きに回転する車輪がついていて,前輪が脱輪すると機体が横を向くようになっています。





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    サークルニュース集記事データベースファイル(csv,桐ver9用)のダウンロード buturicd.lzh(215 KB) 【2005年7月16日更新】

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