第259回サークル例会 2008年9月14日()




  • サンダーチューブ(松尾)
  • その後の「くるくるキューピーず」(長野)
  • いまさらゲルマラジオ?(村田
  • 本場仕込みのイマケン・マジック(今井)
  • 糖度計(松波 )
  • 電磁キツツキ,発情キューピー(土肥)
  • 永久ゴマ(松尾)
  • ロボ'P回(林)
  • 籠の鳥(林)
  • テスラコイル(林)
  • 小型球形ネオジム磁石でイオン結晶モデル(久保
  • 角運動量効果はどれくらい?(石川)
  • 重心の軌跡(石川)
  • 画像処理ソフト「マカリィ」(小野)
  • 本の紹介「あまがえるさん,なぜなくの?」(長野)

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    サンダーチューブ

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    サンダーチューブと呼ばれる振ると雷みたいな音の出る玩具(楽器?)がダイソーで売ってました(一番左の写真)。
    さっそくこれを真似て自作したのがこれです。迫力のある音が出ますよ♪



    その後の「くるくるキューピーず」

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    科教協大会の科学お楽しみ広場でも大好評で,50個を完売した「くるくるキューピーず」。
    その後,オルゴールのキットを使ったものを作ってみました。
    右の写真は,バレリーナがくるくる回るオルゴールの中身。
    真ん中にも強い磁石があって,外側の磁石の磁場を曲げているようです。



    いまさらゲルマラジオ?

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    ゲルマラジオはLC並列共振回路や半導体の学習の良い教材になります。
    コイルもいろいろ作ってみましたが,直径が大きいと磁場をとらえるアンテナとしてもはたらきますし,その指向性から磁場の振動方向も分かります。
    百均で買ったフラフープの中にLANケーブルを通し,8本の線をつないで8巻きのコイルを作ると,外部アンテナも必要ないほど高感度♪
    ゲルマニウムダイオードの代わりに黄鉄鉱で検波することもできます。(動画では出力にアンプをつないで音を出してます)



    本場仕込みのイマケン・マジック

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    夏休みにマジシャンのふじいあきら氏から
    直々にマジックを教わってきた今井さん。
    その腕にますます磨きがかかりました。
    とくとご覧あれ♪



    糖度計

    簡易な糖度計です。
    この写真の装置の右にある長方
    形の部分に果汁を垂らしてのぞく
    と糖度を示すスケールが見えます。
    岐阜農林高校で作られたブドウを
    調べると,糖度20弱でした。
    これはブドウとしてはすばらしく甘い
    んだそうです。



    電磁キツツキ,発情キューピー

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    ストローに巻かれたコイルに電流を流すと,鉄釘が吸い込まれます。
    これをキツツキにしてしまうところが土肥さんらしいですね。
    「発情キューピー」はもっと土肥さんらしい?(笑)



    永久ゴマ

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    科教協石川大会の科学お楽しみ広場で手に入れた永久ゴマです。
    磁石ゴマを回してリードスイッチをON・OFFさせ,コイルの自己誘導起電力によって作られる断続する強い磁場でコマをドライブさせているようです。
    すばらしいアイデアですね♪



    ロボ'P

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    ロボ'Pという,超小型のヘリコプターです。
    これはスゴイ!



    籠の鳥

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    物理サークルでは定番の「籠の鳥」の実験です。
    「鳥が飛んでいても,その重さははかりで量れる」ことを示すには,
    ちょっとしたコツが必要です。



    テスラコイル

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    ネオントランスを使った強力なテスラコイル。
    なんと15万ボルトも出るんだそうです。



    小型球形ネオジム磁石でイオン結晶モデル

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    ココで手に入る直径5mmの球形ネオジム磁石(1個28円)を
    たくさん買って,こんなものを作ってみました。
    イオン結晶のモデルとして使えますね。



    角運動量効果はどれくらい?

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    質点ではなく大きさのある物体を坂道で転がり落とすと,角運動量を獲得する分だけ重心の落下の
    加速度は小さくなります。
    この考え方は剛体振り子にも応用でき,「慣性モーメントが見かけ上重力加速度を小さくしている」と
    いう統一的な見方ができます。



    重心の軌跡

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    よく教科書にハンマーなんかを空中に投げあげた様子を
    撮影した分解写真が載っていて,「重心は放物運動する」
    なんて書いてありますが,これを実際にやってみました。
    うまく撮れてますね♪



    画像処理ソフト「マカリィ」

    国立天文台から配布されている「すばる画像解析ソフト:マカリィ」は,
    デジタルカメラで撮った画像の各画素のRGBデータを数値出力したり
    グラフ化できるので,いろいろな使い道がありそうです。
    これは,ニュートンリングの写真をマカリィで調べているところ。
    ニュートンリングの半径がきちんと測れます。



    本の紹介「あまがえるさん,なぜなくの?」

    私たちとおつき合いのある「静岡自然を学ぶ会」の池上さんが翻訳に関わった
    韓国の昔話「あまがえるさん,なぜなくの?」が出版されました。
    あまがえるは雨が降るときなぜ鳴くのでしょう?
    ステキなお話です。ぜひご一読を♪





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    サークルニュース集記事データベースファイル(csv,桐ver9用)のダウンロード buturicd.lzh(215 KB) 【2005年7月16日更新】

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