第301回サークル例会　2012年10月14日(日)

ドラえもん ふしぎのサイエンス 1 手回し発電タケコプターは，手回し発電機でドラえもんを飛ばそうという玩具。
コントロールは難しいのですが，ハマりますよ。

ムーアの名著静電気の話 (1977年)に載っている発電機（ディロッド）です。
素晴らしい出来映えですねー。
３〜４万ボルトの発電能力があります。

使い切りカメラの基板を利用したコッククロフト・ウォルトンの回路です。
出力は４万ボルトも出るんだそうです。

どういう仕組みになっているか分かりますか？

フリクションライトのインクは60℃で色が消えてしまいますから，こんなマジックができます。
冷凍庫で冷やすと，また色が復活しますよ。

ビニール袋に水で薄めたグリセリンと鉄粉を入れ，上に磁石を乗せると鉄粉がゆっくりと動いて
磁場の様子が分かるようになります。これはいいですね。

トロイダルコイルは磁場が外に漏れませんが，これを２次コイルに通しても
普通に電磁誘導が起こります。
磁束は２次コイルの導線を「切って」ないのになぜ電磁誘導が起こるので
しょうか。
ファラデーの法則で考えれば何の問題もないのでしょうが，誘導電場で説
明しようとすると困難が生じます。さて，あなたならどう説明しますか？

石川さんの３０年以上に渡る高校物理教育に対する「挑戦」が１冊の本にまとまります。
発売は１１月の予定です。
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100円ショップのキャンドゥで売っていた不思議な紙です。
赤青のアナグリフメガネで見ると，確かに黒ペンで書いた文字が浮きあがって見えます。