バーチャルミラーボックス(五島)
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【宝くじの期待値】
今井さんが,数学の授業で取り上げている「宝くじの期待値」。
1枚300円の宝くじの当選金の期待値は140円ほどになります。
「なんだ,140円の価値しかない紙を300円も出して買っているのか」
なんて考えてはいけません。
160円で〈夢〉を買ってるんですからね。ハハハ。
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【備長炭燃料電池】
TVで米村傳治郎さんがやってた実験をちょいとアレンジしてみました。
2本の備長炭にそれぞれ食塩水で濡らしたティッシュペーパーを巻き,輪ゴムでこの2本を縛ります。
備長炭にゼネコンをつないで充電してやってから,モーターをつなぐと驚くほど元気よく回り始めます。
食塩水を電気分解して得られた塩素と水素の「燃料電池」というわけです。
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【ペルチェ素子】
パソコンのCPU冷却用に使われるようになって安価に手に入るようになったペルチェ素子。
5Vの直流電源につないでやると,片面が冷たく,もう片面が熱くなります。
逆に,お湯の入ったビンと氷水の入ったビンで挟んで温度差を与えてやると起電力が生じ,モーターを回すこともできます。(この方法は横浜物理サークルの実験のマネ)
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【位相差で探る消音と共鳴の仕組み】
開放型スピーカーの表と裏にマイクを設置し,それぞれをオシロの垂直入力・水平入力に入れてリサージュの図形を見ます。スピーカーの表と裏では音波は逆位相になっていることがリサージュ図形からわかります。(音波は正弦波)
さて,スピーカーの表側に塩ビパイプで作った共鳴管(1/4波長の長さの閉管)を近づけると,リサージュ図形は右上がりの「同位相」のものに変化します。(写真を撮り忘れた!(^_^;))
共鳴管によってスピーカーの表側の音が消されて,裏側から出る音だけになったからです。このとき音は「大きく」聞こえるようになります。
管による共鳴とは,逆位相の2つの音波の片方を「消す」ことだったのですね。
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【バーチャルミラーボックス】
立花隆の出てた番組で紹介されていた装置。
鏡で仕切られた2つの箱に両手を入れて,向こう側の左手を動かしてみます。こちら側の鏡には,動かしていない右手が「左手のように」映っています。(意味分かります?)
いくら動かしてもびくともしない左手(実は鏡に映った右手)を見てると,気がヘンになりそうです。 この感じ,やってみないと分からないだろうなー。
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【高輝度発光ダイオードによる光通信】
サークルニュースの読者の方から送られてきた作品。
懐中電灯による光通信が,岐阜物理サークルによって開発されていますが,これはもともとのアイデアの原点に戻ったものです。
最近,安価になってきた高輝度発光ダイオードを使い,虫メガネで集光してやると教室の前後の距離(8m)でも「イケる」のです。音もすばらしくイイですよ。
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【雪道ではたくさん人を乗せている車ほどスリップしにくい】
例会の常連となった広島の土肥さんの宅急便。今回はコレ。
たくさん人(ゾウのぬいぐるみ)を乗せている車は,垂直抗力が大きく摩擦力が大きいので,スリップしないでかなりの距離を進みます。
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【雪道では四駆の方がスリップしにくい】
前輪と後輪につけたプーリーに輪ゴムをかけて,簡易型四輪駆動にした車は,斜面をものともせずにグングン進みます。
前輪と後輪で摩擦力を生むのですね。
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