前日に下呂温泉で忘年会をやって, 例会は石川さんの勤務校,益田清 風高校で行いました。 「例会」というよりは, 「石川さんの自作実験装置を見る会」でしたね(^^)
プリンカップ(?)の中に二枚の金属板を 平行に仕込み(上の極板はアースする), 間に導体塗料(墨汁でOK)を塗った小 さな発泡スチロール球を入れます。 起電盆の上に乗せると,発泡スチロール球が極板間で上下に跳ねて電荷を運びます。
透明アクリルパイプの中に木屑を入れて スピーカーのそばに置きます。 共鳴すると木屑が立ち上がりますが(クン トの実験),そのとき,音は小さくなります。 「共鳴すると大きな音で鳴る」というのは間違いなんですね。 詳しくはこれをお読みください。
偏心モーターを使って共振実験をするとき, たいていはスライダックを使いますが,あれは 重くて運ぶのも大変です。 そこで,トライアックを使った調光器を使うと 便利です。 キットもありますから,作ってみてはいかが?
エンゼルスウィングを作る時に使う 発泡スチロールスライサー。 スライスする発泡スチロールの厚さ も自在に調整できます。 しかも,重力を利用してスライスするので,初心者でも扱いがカンタン(^^)
近視や遠視の人でも,ピンホールを通して見るとハッキリクッキリ見えます。 ピンホールカメラと同じ理屈です。 テレホンカードの穴を利用し,ゴルゴ13風のメガネを作ってみました(笑)
角運動量保存則の演示実験を2つ見せてもらった後,石川さんから出題。 「半径が小さくなると,回転する物体の運動エネルギーが増加するけど,これと半径を小さくするためにした仕事は一致するでしょうか」 きちんと計算してみると,ちゃんと一致するのです。これは考えたことなかったなあ(^^;)
音速が変わると,試験管を吹いたときの音の高さが変わります。 ブタンガスを入れると音が低くなり,中の空気の温度を上げると高くなります。
スピーカーを振動源にした水波投影装置です。 よくできていますね〜(・∀・) ←動画カメラのフレームレートの関係で, 水波が逆方向に進んで見えますが,ご了承くださいm(__)m