第257回サークル例会　2008年6月29日(日)

前回紹介されたペーパージャイロ発射装置が小型化されました。
ペットボトルではなく，フィルムケースでできています。
手で投げるのは難しい小さなペーパージャイロをうまく発射できます。
左の動画がペットボトルで作った発射装置，右の動画がフィルムケースの発射装置です。

石川さんが様々な自作実験装置に使っている軸受けは，
このようにボルトにボール盤で穴をあけ，グラインダで尖らせた
五寸釘を入れる，というものです。
この「職人技」を習得したくて，自宅で密かに練習してました。
んで，できたのがこのゾートロープ。よく回るでしょ。
でも，まだボルトの中心にまっすぐ穴をあけられないんだなあ(^^;)

最初，「石川式軸受け」でこれを作ろうと思ったんだけど，ゆっくり動かしたほうがよさそうなのでCD-Rのケースを使いました。
上のCDは軸に固定してあって，斜めに磁石が取りつけてある下のCDを回転させます。
バレーリーナが踊るオルゴールと同じですね。かわいいでしょ。
科教協 石川大会 お楽しみ広場では，これをたくさん作って販売したいと思います。お楽しみに〜♪

三角ミラーの前にある彩色した透明プラ円板を回転させると，美しくきらめく世界がくり広げられます。
これはすごいですな〜 (・∀・)

東京の原美術館で買ってきた吉本キューブです。
以前，紙工作で作ったことがあるのですが，これは硬質プラスチック(?)でカッチリ作られています。
お値段は3,885円だそうです。

松村泰三さんというアーティストが考案した，不思議に美しい箱です。
作り方の動画はこちら，鑑賞編はこちら。キットがこちらで買えます。

開腹手術を乗り越え，無事生還した小川さんは，
リハビリの毎日なんだそうです。
手術後，肺の吸気力が低下するので，吸入持続力
を上げる訓練をする必要があります。
これはそのための道具。
小川さん，がんばれ〜♪

真ん中の軸を回転させると，ぶら下げた棒が
振り回されて浮き上がりますが，
一様な太さの長い棒と，同じ質量だけど重心
に質量が集中している棒では，どちらがより浮き
あがるでしょうか？
何のためにこんな実験をしてるのか分からないで
しょう？(笑)
それは次回例会で明らかになりますよ(^^)

摩擦角のデモンストレーション実験(体験?)のための道具です。
僕は70°までしかつまめませんでした(^^;)

「円運動の正射影は単振動だ」
をクランクの動きで見せる装置。
床にキレイなサインカーブが描か
れます。

「ものづくりハンドブック」に載っていた紙工作です。
カンタンに作れて楽しいですよ。